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味方であることをわかってもらう

こちらの気持ちを伝えること

理解してもらうまで、何度も自分は味方だと伝えてください。
1回行っただけでは、信じてもらえないかもしれません。
それでも根気強くこちらの気持ちを伝えることで、わかってくれます。
味方がいるとわかったら、少しずつ悩みを打ち明けてくれると思います。
うつ病患者に対して、聞き上手になってください。

相手が話さないからと言って一方的に話していると、自分の話だけで終わってしまいます。
こちらは聞く姿勢だと、言葉や態度で伝えてください。
相手の話を真剣に聞くことも大事です。
目をしっかり見て、相槌を打ちながら聞くと良いですね。
何かの作業をしながら聞いていると、真剣に悩みを聞いてくれないと思い患者が話すことをやめてしまいます。

イライラしない

感情のコントロールができていないので、患者は急に怒ったり泣いたりすることが多いです。
それにつられてこちらも怒鳴ったりしないでください。
自分の感情を抑えて、相手の感情を受け止めなければいけません。
すると患者は、こちらはが味方だと理解してくれるはずです。
イライラしたり愛想をつかすと、患者の味方がいなくなってしまいます。

すると誰にも頼れず、命を落とす最悪の結果になります。
相手が怒鳴ったりするのも、精神が不安定になっているからだと割り切ってください。
症状が少し良くなれば、感情をコントロールできるようになるので会話が楽になります。
巻き込まれるのは大変ですが。最も苦しいのは患者自身です。
最後まで支えてあげましょう。


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